GMAT Verbalのおすすめ参考書、勉強法、予備校について

皆さんこんにちは。

GMATで目標スコア(特に700点以上)を目指すのであれば、Verbalが苦手などと言っていられないですよね。

特に、Mathも難化しつつある近年のGMATにおいては、Verbalでもスコアメイクの重要性が高まっています。

そこでこの記事では、効率よくVerbalの点数を向上させる上でお勧めの参考書や勉強法、予備校の組み合わせなどをご紹介していきます。

 

GMAT Verbalの必須参考書

GMAT Official Guide

 

Verbal攻略において、まずOfficial Guideを一通りやりこむのはもはや常識と言っていいでしょう。

というか、そこからが勝負かもしれません。

 

Manhattan GMAT (SC/CR)

 

OGの問題には古いものも混じっているため、最近のGMATからすると少し簡単だったり、傾向がマッチしないこともあります。

最新の傾向・難易度に沿った対策をすべく市販の問題集をいくつか試しましたが、個人的にはManhattanシリーズが一番使いやすく、また実力の向上に役立ったと思います。

特におススメの理由は、解説の納得感です。
よく、OGの解説を読んで「なんじゃそりゃ?」と思ったことはないでしょうか。

その点、Manhattanの解説は、日本の予備校で教えてくれるのにもっとも近いです。

特に私が優れていると思うのはCRの解説。
代表的な問題例ごとに、こういう風に解いていくというのを、回答者の頭の中を想定してセリフ形式で解説しているのが非常にわかりやすいです。

理論めいた解説が多いCR問題集の中で、特に使い勝手がいいので自信を持っておススメできます。

なお、Manhattanシリーズの問題集を買うと、無料で6回のオンライン模試(Verbal+Math)を受験できます。

ただし、これは本番よりかなり難しいので、できなくてもあまり気にしすぎないように。

GMAT Prep

当たり前すぎて紹介しようか悩みましたが笑、念のためご紹介です。

GMAT Prepへのリンク

 

GMATのHPからダウンロードできる無料の模試2回と、練習問題のセット。

世にあるGMAT模試の中でもっとも正確なものです(当たり前か)。

おススメは、本番の少し前まで模試はとっておくこと。だんだん受験準備が本格化するにつれ、自分の実力を試してみたくなるのはわかりますが、可能な限りこらえましょう。

なお、もうやってしまったよー、という方は有料でExam Packという追加の模試を購入することも可能。

2セットあり、それぞれに2回分収録されていますので、合計4回分模試を行えます。

ちなみにお値段は1セット49.99ドルが、まとめて購入すると10ドルほどお得になるパックもあります。※GMACの回し者ではありません笑

Exam Packのリンク

 

なお、この有料版のよいところは、分野ごと(SC/CR/RC)のパーセンタイルランク(受験生全体で上位何%の位置にいるか)も教えてくれるところ。

自分の苦手分野の克服に有効ですね。

お金と時間に余裕のある方は、ある程度勉強したら一度この有料版で自分のパフォーマンスを分析し、以下に挙げる予備校選択のヒントにしてもいいでしょう。

 

GMAT Verbalのスコアアップに最適な予備校(パートごと)

受験生の目から見ると、残念ながら、GMATの予備校は数あれど1校ですべてを完璧にカバーできると言い切れるところはありません。

総合的にすべてを網羅している学校もあるにはありますが、特化型の予備校のほうが品質が高いこともしばしばあるからです。

そのため、ここではVerbalの各パートごとにおススメの予備校をご紹介いたしますので、ぜひご自身に合った組み合わせを探してみてください。

Sentence Correction (SC)対策

  • AGOS(中山先生)
  • Y.E.S(吉井先生)
  • 濱口塾(濱口先生)

AGOSは私もお世話になったので、効果のほどは自信をもっておススメできます。

Y.E.Sはまわりの友達からの評価ですが、ただの一人も悪くいう人はいませんでした。何ならMBAを終えた今からでも受けたほうがいい、くらいの高評価です笑

濱口塾も評価が高いですね。別の記事でもお伝えしたとおり、高品質の練習問題を大量にいただけるとのことで、これでSCに自信がついた!という人もいます。

 

Critical Reasoning(CR)対策

  • Affinity英語学院(飯島先生)
  • Meister(ミルトン先生)

CRはとにもかくにも「理屈」の世界。

なのですが、そんじょそこらの解説だと「ハア?」というなんともモヤッとした感触が残って余計イライラしたことはないでしょうか。

解説書いている人はホントに問題を理解しているのか、と訊きたくなることすらあります。

しかし、ここに挙げた飯島先生、ミルトン先生とも、CRの解説に関してはその手の消化不良感がないということで私の周囲からおススメをいただいています。
(私は幸い、お二人のお力を借りることなく終わりましたが)

 

Reading Comprehension (RC)対策

  • Affianity英語学院(飯島先生)

正直言って、RCまで手が回る人はほんの一部ではないでしょうか。しかしながら、700オーバーのスコアがほしいのであれば、何がしかの対策はしておきたいところ。

RCで体系だった対策をしてくれるのは、私の知る限りAffinityくらいだと思います。

飯島先生の膨大な知識を背景に、RCの解き方や問題文の背景を懇切丁寧に解説してくれるのがおススメのポイント。

アンチ・ランダムクリック派にもおススメですね。

 

まとめ

以上、GMAT Verbalのおすすめ参考書、勉強法、予備校についてでした。

Verbalの攻略方法は今の英語力と得意分野・苦手分野によって様々です。

まずは自分の立ち位置をしっかり分析してから対策を考えましょう。

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時間もお金もかかるかもしれませんが、始めるなら一秒でも早いほうがいいですよ!

 

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