Access MBAの東京セッション、今年はバーチャル開催になります

この記事はAccess MBAとのパートナーシップに基づき執筆しています。

今年は新型コロナウイルスの影響で、キャンパスビジットもできない状況ですね。

ビジネススクール側もそれに対応して、様々なオンラインイベントを用意しております。

今回はそのひとつとしてAccess MBAというビジネススクール紹介サイトが主催する、東京でのOne-to-One Sessionについてご紹介します。

昨年も同様の記事を書いておりますが、興味がある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Access MBAの東京セッションについて

そもそもAccess MBAって何なの?と思われる方がほとんどかと思いますので、そこから少し説明します。

Access MBAはフランスにある教育サービス企業のAdvent社が運営しているMBA情報イベントです。

サイト⇒ https://www.accessmba.com/

また、ビジネススクールに行きたいという候補者と、世界中のスクールをマッチングさせるために各種イベントを企画しており、日本でもこれまで何度かセッションを実施しています。

日本のMBA予備校も同様なイベントを主催していますが、Access MBAのイベントには以下のような特徴があります。

• 当社専門のMBAコンサルタントから個人的にプロフィールの評価を受ける
• 名門ビジネススクールの入学担当のダイレクターとリアルタイムで面談
• MBA資金獲得の機会を探り、300万ユーロ以上の奨学金へのアクセス
• MBA Loungeによる無料のコンサルテーションを抽選でご提供
• Wordviceの入学申請書編集サービスを抽選でご提供
• Wordviceの入学申請書編集サービスを15%割引でご提供
• Unimy.comによる30分間無料のコンサルテーションを利用

個人的におススメなのは奨学金関連の話が聞けること。

日本にいるとなかなか学校ごとの奨学金は調べるのが難しいですよね。

ましてこの状況だと学校に出向くことも大変なので、奨学金をもらいたいと思っている私費留学の方にはチャンスだと思います。

東京でのセッションについてはサイトにもありますが、概要を簡単にお伝えすると以下のとおりです。

【概要】
◇日時:2020年9月24日(木)
◇場所:Access MBA Online Event platform
◇料金:無料
◇参加予定校:以下のとおり。

1. Audencia Business School – France
2. Cass Business School – UAE, United Kingdom
3. ESCP Business School – France, Germany, Italy, Spain, UK
4. HEC Paris MBA – France
5. INSEAD Full Time – France, Singapore, UAE
6. Rice University – Jones Graduate School of Business
7. Rotterdam School of Management, Erasmus University – Netherlands
8. The university of Texas at Austin – USA
9. Thunderbird – USA
10. University of California, Los Angeles Anderson School of Management – USA
11. Washington University in St. Louis – Olin Business School – USA

申し込みはこちらのリンクから可能です。

主催者に直接インタビュー。Access MBAの申し込み方法とポイント

それでは、ここからは具体的な申し込み方法と知っておくと得するポイントをいくつかお伝えしていきましょう。

(改めて、東京でのイベントへの申し込みはこちらから可能です。)

このイベントの大きな特徴は、主催者側が応募者(あなた)のプロフィールを確認し、一定のスクリーニングをかけるという点です。
(たまにAdvent担当者からの電話もあるそうです)

で、それを通過すると晴れて希望するスクールのアドミッション担当者と直接お話しできる機会が与えられる、というシステムになっています。

普通のイベントに行ったことがある人からすると「え?事前審査?」と思われるでしょうし、はじめてこの手のイベントに顔を出す人にとってはハードルが高いと思われがちですよね。

ですので、この「事前スクリーニング」についてAccess MBAの担当者に直接質問してみました!

回答していただいたのはAdventのProject ManagerであるAna Groudevaさんです。

※もちろん、ご紹介はご本人の承諾を得ています!

(2020.9追記:下記内容は昨年のものです。また、今年の日本イベント担当はBorislava Nikolovaさんになっています。)

以下、主なやりとりをQ&A形式でまとめていますので、興味のある人はぜひじっくりご覧ください。

【Access MBAの東京セッション、参加のポイントは?】

Q1: Access MBAではどんな人をターゲットにしているのでしょうか?

A1:すでに志望校が具体的に決まっている人だけでなく、これからMBAを目指そうと思っている人や、勉強を始めたけど具体的にどのスクールがいいのか分からないという人まで幅広く対象にしています。
今の段階では特に志願者のポテンシャルというところに重点を置いて受付をしていますのでぜひお気軽に登録してみてほしいと思っております。

Q2:応募には何が必要ですか?

A2:レジュメ(CV)があればそれをアップロードしてもらいます。あるいはLinkedInのプロフィールがあればそれでもOKです。ただ、CVは本イベントもそうですし、本番の選考でもいずれ必要になりますので、早めに準備することをお薦めしています。

Q3:CVの書き方がわからない、なんていう人もいますが?

A3:そういう人には、セッションの際に会場にいる当社のパートナーがアドバイスをさせていただきます。我々はCVだけでなく、TOEFLやGMATといったテスト関連のアドバイスも行っていますので気軽にご相談ください。

Q4: One-to-One Sessionは直にアドミッション担当者と話ができるので魅力的ですが、やはり事前のスクリーニングというのはちょっとハードルが高いように思います。具体的にはどんなことを見ているのですか?

A4: たしかにそうですよね。ただ、我々もアドミッションも、今の時点でカンペキなものを求めているわけではありません。当然、最低限の英語でのコミュニケーション能力がないと困ってしまいますが笑、先ほどもお伝えしたようにポテンシャルや学校とのフィットを見ながら、応募者の方にとってベストなスクールとのミーティングをセットしますのでご安心ください。

Q5: もう一つ、スクリーニングと言われて気になるのは「これって実質的な選考ではないのか?」というところです。もし面接して、話がうまく合わなかったらその時点で不合格・・・なんてことにはならないのでしょうか?

A5: そんなことにはなりません!面接への応募も、その後のセッションも、応募者の方にプラスになることはあってもマイナスになることはありませんので安心して申し込んでくださいね。あくまで現時点で応募者の方ともっともフィットしそうなスクールをお薦めしていくのがスクリーニングの狙いです。

Q6: なるほど、それであれば安心してトライできますね。他にはどんな情報が入手できますか?

A6: スクールごとの奨学金の話もさせていただいています。日本にいてはなかなか訊けないでしょうから、特に私費の方には有益な情報だと思いますよ。

Q7: たしかにそうですね。私も自分が受験したときには調べるのが難しかったり、極端な話合格者にしか知らされないようなこともあったと記憶しています。最後に、イベントに来られる皆さんにアドバイスをお願いします。

A7: 一旦プロフィールをお送りいただいたら、あとはマッチングが終わるまで気楽に待っていてください。場合によっては当初受験生の方が思っていたところと違うスクールを案内されることもありますが、ぜひ我々を信じて選択の幅を広くもってもらえたらと思います。あと、お送りいただいたプロフィールについてよく語れるようにしておくとスクールの受けがいいですね。他の受験生との交流もメリットですし、会場のコンサルタントにお声かけいただければ、他のスクールとの面談も可能です。

ここからもお分かりいただけるように、スクリーニングという言葉に恐れをなして申し込まないのは逆にもったいないイベントです。

ぜひこの機会に一度足を運んでみてくださいね!
(会場でAnaさんにあったら、No-nonsense MBA見たよ!と言っていただけると最高です笑)

>>Access MBAの東京セッションの申し込みページへ

まとめ

ビジネススクール自体がオンライン化へと大きく舵を切っている中、我々MBA受験生も同様にこのNew Normalに慣れていく必要があります。

Access MBAは最初ちょっとハードルが高そうに感じますが、それでも参加すればきちんとリターンがあるものだと思いますので、あえて普段やらない紹介記事にしました。

スクール選びはモチベーションアップなど、この記事とAccess MBAの東京セッションが皆さんのお役に立てば幸いです。

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