GMAT Mathが苦手な人が700点オーバーを達成する、たった1つの心がけ

皆さんこんにちは。

もしかして、この記事をごらんいただいているアナタは、私学文系まっしぐらだった方でしょうか?

で、巷にあふれる「日本人ならGMAT Mathは楽勝!」という言説に惑わされ、ひどい目にあっているというところでしょうか・・。

それ、まさに私が数年前にたどってきた道そのものです。

 

ですがご安心ください。

そんな私でさえ、終わってみれば700点オーバーを達成しました。

勉強方法なども当然ご紹介しますが、まず手をつけるべきは心がけひとつ。

今回はそんな話をさせていただきます。

 

Mathが苦手なあなたが心がけることはひとつ:プライドは捨てる。

さて、アナタは今、きっとOGやらマスアカを片時も離すことなく、何年ぶりかに見る数学の問題と(英語で!)格闘されていらっしゃるものと拝察いたします。

そんなアナタに申し上げたいことはただひとつ。

今すぐ、OGとマスアカを閉じましょう。

はっきり申し上げますが、アナタはまだそのレベルではないのです。

具体的なアナタのスコアをお伺いしないまま言い放ってしまいましたが、もし仮に、Mathで40台前半しか出ていないのだとしたら、GMATの出題範囲である高1の数学までのどこかに大きな穴が開いているということ。

ですので、恥をしのんで、できるところまで戻りましょう。

それ以外に、Mathのスコアを上げる方法はありません。

 

私はこうして、Mathを人並みのスコアにした

あまり偉そうなことばかり言うのもなんですから、少し私自身のお話しをさせてください。

かく言う私も、最初のMathスコアは堂々の

43

でした笑

43ですよ?

みんなが、「50とか51が当たり前」って言ってるのに。


我ながら情けなくて、帝国ホテルの1Fでちょっと泣きましたよ、ホント・・・。

 

さすがに落ち込んでばかりもいられなかったので、その日は涙をふいて本屋に直行しました。

実は、分かってたんです。

自分の数学力が、中学受験レベルにすら達していないということを・・・。

なので、恥を忍んで、30過ぎのおっさんが中学受験の「算数」(数学じゃないですよ)の問題集を買い込んだのです。

偏差値でいうと50から55近辺の難易度のものを数冊。

その中でも、特に役に立ったものが2冊あります。

まずはこちら。

 

この問題集がよかったのは、問題ごとの正答率が分かること。
もはやGMATがどうとか言うレベルではなかったので、アタマから一気に全部解きました。

で、間違えたものをもう1周。3,4日で集中してつぶしました。

次に挑んだのがコレ。

見開きで、1日3問を10分以内に解くというのが普通のやり方。
ただ、相手はGMATですので、私は1問2分を目安にやっていました。

GMATで計算問題はほとんど出ないので飛ばしたくなりますが、あえてそこは自戒を込めて全問回答。

ま、やっぱり間違えるんですよね・・・。計算力にも難があったのでしょう。

パート1からパート3までありますが、やったのはパート2まで。さすがにパート3は中学受験に特化しすぎていたのでやめました。

これら2冊を消化した後、やっと数学に到達。

こちらは1冊のみ買いました(恥ずかしかったので、違う本屋で)。

これも正答率50%以上の基本問題です。
本当に簡単なものも散見されますが、やはり1問2分で「正確に・早く」解く練習にはなりました。

これらを終わらせてから、晴れてOGとマスアカに返り咲いたのです。

まとめ

まあ、人並みといっても、結局49が最高でしたので、Mathを完全に克服したか?といわれるとどうかなという気はします。

けれども、いったんプライドを捨てて、自分に正直に分からないところをつぶしていって正解でした。それをやるとやらないとでは、OGやマスアカの理解度がまったく変わってきます。

Mathで悩んでいるアナタにはぜひ、1秒でも早くプライドをかなぐり捨てましょう。素直に「OG/マスアカ以前」の勉強をすることを強くお勧めします。

結果的にはそれがMathのスコアアップの一番の早道です。

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