みなさんこんにちは。
この記事を開かれたあなたは、もしかして予備校に行かず独学のみでMBAを目指されている方でしょうか。
もしそうでしたら、お気を悪くされたかもしれません。先にお詫び申し上げます。
ですが、若干センセーショナルなタイトルではあるものの、言っていることは間違っていないと思います。
なのでわたしはあえて、独学しているあなたにこう言いたいのです。
「MBAに合格したければ、今すぐ予備校に行け(北方謙三風に)!」
と。
予備校に行かずMBAに合格するのは完璧超人だけ
たしかに、世の中にはMBA予備校に行かずにトップスクールに合格する人もいます。
ただ、そんなのどう考えたって、普通の人じゃないんですよ。
予備校なしで合格した人は、だいたい以下の大部分に該当します。
・帰国子女(むしろ英語のほうが得意なレベル)
・若い(20代中盤から後半)
・理系、もしくは文系でも数学が大得意
・中学受験経験者、かつ相当いい学校に合格している
・欧米の大学卒、もしくは東大・京大レベル
・現職は投資銀行、コンサルのいずれか(最近だとGoogleとかもあり)
・社外活動でも異様に活躍している(NPOを作ったなど)
・貯金だけで2年間の授業料+生活費をまかなえる
さて、あなたはいくつ該当しますか?
こういうスペックの人と同じことをやって、合格できると思うほうがどうかしていると思いますよ。
世の中の99.99875%くらいの人はここに該当しないので、おとなしく予備校に行って教えてもらったほうがいいに決まっている、という話です。
予備校に通うということは、金でノウハウを買い、貴重な時間を節約することだ
MBA受験というのはただの受験ではありません。
あなたの持てるリソースをすべて投入する総力戦です。
そこには当然、お金、時間、コネ、そしてあなた自身の知的能力やコミュニケーション能力、さらには運もすべて含まれます。
この中で受験者全員に唯一平等かつもっとも貴重なのが、出願締切日までの時間。
その貴重な時間で、TOEFLやGMATのスコアメイクをし、エッセイや面接対策にいち早く取り組んだものが勝ちます。
別に予備校の回し者でもなんでもないのですが、MBA受験に特化してきた予備校にいけば、最短経路でスコアを上げたり、合格しやすいエッセイを書くノウハウが手に入ります。
そのノウハウを身につけるのに必要な時間を、予備校にお金を払うことで買えるというのが予備校に通う一番のメリットなのです。
私自身は予備校関連で100万円ほど使いましたが、もしそうしていなかったらきっとどこのスクールにも受かっていなかったでしょう。
少なくとも、さらにもう1年は時間がかかったはずです。
そう考えれば、予備校にかけたお金は、投資としては十分な成果です。
まとめ
予備校に行かないという選択肢はまずないと思っていただいていいのですが、唯一気をつけるべきは「どの予備校に行くか」です。
少しでも違うと思ったらさっさと見切りをつけて次にいきましょう。
また、予備校もビジネスであることを頭の片隅にとどめておくようお勧めします。
合う・合わないや何をどう学ぶのかということを含めて、本ブログで解説していますので併せて参考にしてみてくださいね。