皆さんこんにちは。
他のセクションと違って、ライティングはしっかり対策すれば比較的効果が表れやすいです。
手っ取り早くスコアをあげるライティングスキルは
・型(テンプレート)を覚え、練習する
・フィードバックをもらう
の2つによって養成できます。
今回はこの2つに焦点をあてて、TOEFLのWritingのスコアが上がらないとお悩みの皆様へ、即効性の高い勉強法やお勧めの参考書・問題集をご紹介します。
Contents
型を覚えるための参考書、おすすめはこれ
新版TOEFL TEST対策iBTライティング
TOEFLに限った話でもないのですが、
英語のライティングには「これがよい」とされている型があります。
私が本サイトで用意するテンプレートも、その型に沿ったものです。
(※2017年中にはリリース予定)
もちろん、そのままテンプレートを使っていただければ点数がある程度出るようになってはいますが、その「型」とは何なのか?ということを知っておくと応用も利きますのでより高得点が望めます。
(逆にいうと、型を知らないまま闇雲に練習だけしても時間のムダです)
この本は、そうした「型」とその背景にある思想のようなところまでを網羅してくれているので非常に優れています。
練習問題もついていますので、「型」を身に着けるのに使っていただいてもいいですし、私のテンプレートがはまるものはそれの練習として使うのもよいでしょう。
当然ながら、より実際の形式に近いという意味ではOGでの練習も欠かせません。
ただし、いずれにしてもフィードバックがありませんので、そこについては以下を併用いただくことをおススメします。
フィードバックをもらうのに最適の教材
TOEFL Practice Online
Speakingの対策でもご紹介しましたね。これは本当におススメ。
お値段もSpeakingとWritingがセットになって25$ほどなのでリーズナブルです。
機械のRaterが採点してくれるので、自分の書いた文章がいいのか悪いのか、という一定の目安になります。
以下、Speakingのところの説明と同じですが購入方法です。
購入方法ですが、ETSの公式ページから3クリックで到達できます。
TOEFL公式ページ:https://www.ets.org/jp/toefl
まずTOEFLのトップページから、「テストの準備」をクリックします。
そうすると、「TOEFL iBTテストの準備」というページに飛びますので、少し下のTOEFL Practice Online(英語)というリンクをクリックします。
(あるいはその右の、「TOEFLオンラインの練習問題」というリンクでも同じです)
今度は英語のTOEFL Pracice Onlineという画面に飛びます。
画面では、Complete Practice Test Volume という、4科目すべてを受ける模試($45.95)が見えていると思います。
これでもいいですが、ReadingやListeningをやらないならちょっと高いですよね。
ここで、Complete Practice Test Volume の下にある、「See Complete Product List」をクリックしましょう。
すると、Complete Practice Test Volume よりも安い「Speaking and Writing Practice Tests」が出てきます。
こちらのほうが安いのでおススメです。
まとめ
Writingはとにかく型を覚えて、機械的にそこへ落とし込む練習をするのが高得点への早道です。
多少のミスがあっても大丈夫。満点を目指すわけでなければ気にする必要はありません。
むしろ、英語としての構成や、文のバリエーションなどのほうが大事です。
テンプレートをうまく活用して、「それっぽく見える」解答に仕上げていけるよう練習しましょう!